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労務相談Q&A 休日・休暇・休業


1勤務12時間の二交替や1勤務8時間の三交替の昼夜勤務の場合には、年休の付与日数はどう扱いますか?

原則として午前0時から午後12時までの暦日単位で付与します

【解説】
原則として午前0時から午後12時までの暦日単位で付与します。ただし、三交替制は例外となります。 

労働基準法は、6ヶ月間継続勤務した者に10労働日の年次有給休暇を与えなければならないとしていますが、ここでいう「労働日」とは原則として暦日によることとされています。つまり、原則として午前0時から午後12時までの完全な1暦日を「1労働日」として、年次有給休暇を付与しなければならないわけです。

1.一勤務12時間の二交替制の場合 
ご質問の場合のように、1勤務が12時間の昼夜二交代制勤務で、1勤務が午前0時を境にして2暦日にまたがる場合にも、上記の原則どおりに考える必要があります。 

つまり、二交代制勤務の場合には、1勤務について年次有給休暇を取得した場合にも、原則どおり暦日制が適用され、夜勤番の人が午前0時を境として2暦日にまたがって休暇をとった場合には、2労働日の年次有給休暇を取得したこととして取り扱います。


2.一勤務8時間の三交替制の場合 
三交代制の場合も二交替制のように、夜勤勤務は午前0時をまたがり、2暦日になることがあります。この場合に、上記の原則を適用しますと、昼間の勤務の場合は1勤務の休暇が1労働日の年次有給休暇を扱われるにもかかわらず、午前0時をまたぐ夜の勤務では、同じ8時間労働であるにもかかわらず、2労働日となり、昼間と夜間の勤務者の間で不合理なものとなってしまいます。

したがって、1勤務を8時間とする三交代制勤務をとる場合に、例外的に、その労働時間を含む継続24時間を1労働日と扱うことを認められています。つまり、午前0時をまたぐ8時間勤務は、本来は2暦日になりますが、1労働日として計算されるわけです。 

また、午前0時をはさんだ常夜勤の勤務者の場合にも、1勤務が2暦日にまたがることになりますが、この場合にも、1勤務に対して2労働日の取得とみなすので、昼間の勤務者との間で不均衡が生じますので、労働時間を含む継続24時間を1労働日と扱うことが認められています。
 


 

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