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労務相談Q&A


確定拠出年金とは、何のことでしょうか?

加入者が運用方法を選ぶ年金制度です

【解説】
「確定拠出年金制度(企業型DC)及び(簡易企業型DC)」とは、加入者が運用方法を選べる年金制度のことです。厚生年金や国民年金などの公的年金は、国や企業が将来の給付額と予想金利から掛け金を集めて給付額を確定します。それに対し、「確定拠出年金制度(企業型DC)及び(簡易企業型DC)」の最大の特徴は掛け金を個人の判断で運用できます。

なお、掛け金を運用した積立金を年金や一時金として受け取ることができるのは、原則として加入者が60歳になってからですが、例外はありますので、詳細はお勤めの会社又は運営管理機関に確認しましょう。

加入者は、企業が用意した投資信託や預貯金、国債など3つ以上の運用商品の中から、自分が投資する商品を選びます。なお、2018年5月から中小企業(厚生年金被保険者100人未満)であれば可能となった「確定拠出年金(簡易企業型DC)」の場合には、2つ以上の運用商品を準備しています。この制度の重要なポイントは、すべての投資は加入者の責任のもとで行うため、掛け金が元本を割り込むような事態になっても企業は補填してくれないという点です。 したがって、加入者への十分な教育、説明、選択への支援が必要になると同時に、加入者自身も制度の内容や特徴をよく理解して利用することが大切です。

なお、加入者に提示する運用商品を選んだり投資教育をしたりするのは、銀行や保険会社、証券会社などが担当します。また、掛け金を積み立てる個人口座を管理するのは信託銀行が担当します。

最近では、企業の拠出金に加えて従業員も拠出ができるマッチング拠出、別途個人型の確定拠出年金にも加入できる制度や「個人型(iDeCo)」に加入する従業員の掛金に追加して、会社が掛金を拠出することができる制度、など、会社で定める規約内容により、可能となるものが様々あります。お勤めの会社で確認してみましょう。
 


 

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