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労務相談Q&A 契約社員・パート


正社員として勤務しながら、他の企業でアルバイトをする社員がいますが、二重就業をやめさせることはできますか?

労働契約上、兼業禁止義務は発生すると考えられていますので、実際の運用としては、就業規則で服務規律として基準を定め、懲戒などで罰則を儲けるのが有効だと思われます。

【解説】
 会社としては、就業規則などで兼業禁止義務を定めることによって、二重就業を抑制することができます。
 労働者が会社に入社したということは、法的には会社と労働契約を締結し、その労働契約に基づいて労働力を会社に提供し、その対価として賃金の支払いを受けるという契約関係に入ったことを意味します。それに伴い会社と従業員間には、いろいろな義務を負います。様々ある労働契約上の義務の中で、兼業禁止義務も発生するのです。 

会社が二重就業を禁止できる理由としては、
1>疲労度が累積し、会社の仕事に支障をきたす恐れがある場合
2>会社の大事な情報が漏れ、損害をうける恐れのある場合
3>企業の対外的信用、対面が傷つけられる恐れのある場合
などがあげられます。

 ですから、どの程度の兼業を禁止しするのか?その際の懲戒処分はどの程度が妥当なのか?について、就業規則作成の際に、よくご検討ください。例えば、禁止する場合には、二重就業を辞めさせることもできますし、少なくとも、たとえアルバイトでも使用者の承認を得なければできないような規定を入れることができます。
 


 

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