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労務相談Q&A


失業給付や年金の受給者は健康保険の被扶養者になれるのでしょうか?

被扶養者になれない場合もあります

【解説】
失業給付や年金を受けている場合は、被扶養者になれないことがあります。

まず、被扶養者になれるかどうかを、
(1)健康保険の被扶養者の範囲に該当するかどうか
(2)収入がある場合の認定基準はどうか
(3)雇用保険の失業給付を受けている場合
(4)年金等を受給している場合
の4点に分けてご確認ください

1.健康保険の被扶養者の範囲
a.被保険者の直系尊属(父母・祖父母など)、配偶者(内縁関係も含む)、子、孫、兄弟姉妹で、主として被保険者によって生計を維持されている者
b.上記a以外の被保険者の三親等内の親族(おじおばなど)で、被保険者と同一世帯に属し、主として被保険者によって生計を維持されている者
c.被保険者の配偶者で届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者の父母及び子で、被保険者と同一世帯に属し、主として被保険者によって生計を維持されている者
d.上記cの父母及び子で、配偶者の死亡後も引き続いてその被保険者と同一世帯に属し、主として被保険者によって生計を維持されている者 

なお、上記a〜dの「生計を維持されている者」とは、主として被保険者の収入によって生活が成り立っている場合をいいます。また、「被保険者と同一世帯に属する者」とは、被保険者と住居及び家計を共同にする者をいい、同一戸籍内にあるか否かを問わず、また、被保険者が世帯主であることも要しません。

2.被扶養者に収入がある場合の認定基準
a.被保険者と同一世帯にある場合
年収が130万未満(60歳以上の場合は180万未満)で、かつ、被保険者の収入の2分の1未満である場合
b.被保険者と同一世帯にいない場合
年収が130万未満(60歳以上の場合は180万未満)で、かつ、被保険者からの仕送り額より少ない場合

3.雇用保険の失業給付を受けている場合 
失業給付の額が前述2の収入の基準内であれば、被扶養者になれます。失業給付の給付期間に受ける給付額を年額に換算し、その額が基準内かどうかご確認ください。

4.年金を受給している場合 
厚生年金及び国民年金の老齢・障害・遺族等の年金を受給している場合も、前述3のように、その額が基準内であれば被扶養者になれます。
 


 

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